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こんにちは、さだです。
今回は前回に引き続き
カービングターンのレッスンになります。

 

前回記事をまだ見てない方はお先にご覧下さい。
スノーボード初心者講座lesson44 『あの、憧れのカービングターンをあなたに』

ということで、カービングとは何ぞやと
お分かり頂けたかと思います。

 

そのイメージを持ちつつ
練習していってくださいね。

カービングターンって初心者レッスンなの??

カービングターンが出来るようになると
既に初心者ではないんですがね。

 

というか連続ターンが出来るというだけで
もう初中級者くらいのレベルだと思います。

 

カービングターンは中上級者って感じです。

 

一般的なスキー場のスクールのクラス分けでも
そんな感じになってると思います。
もうちょっと甘いかな…

 

でもでも、敢えて親父レッスンでは
”初心者”というネーミングは取りません。

 

何故かって!?

 

スノボ初心者の方が0から始めて
成長する実感を得て欲しいからです。
実感を得るには同じタイトルで
volを積み重ねていったほうが
よりいいと思い、そうしています。

 

それと、初心者の方が近い未来を
想像しやすくなるんじゃないかと思っています。

 

さらに、人の感覚によって
初心、初級、中級、上級、テクニカルの
イメージが曖昧な気がするので。

 

ということで、親父レッスンのゴールはだいたい決めていますが
ずーっと初心者のネーミングは取りませんー(≧∇≦)/

 

初心者の頃に習った基礎は
実は上級者になってからもとっても大事ですしね♪

 

なので、初心者レッスンと言っていても
ここまで来たあなたはもう初心者ではないので
そう思っていてくださいね。

ではでは、前置きが長くなりましたが、今回のレッスン動画です。

いかがでしたか?

この荷重っていうのは
何度か耳にした人も多いと思います。

親父レッスンの始めの方の動画では
荷重はしませんと言っていた動画もあります。

でもそれは、今その時点で荷重を
変に意識しない方がいいですよという意味合いでした。

でもここまできたあなたは
是非意識してください。

基本は板の真ん中、センターポジション、センターウェイトです。

板の真ん中に乗るという感覚をまず身につけてください。
姿勢を意識していれば大丈夫です。

練習方法としては
平地で板の上に真っ直ぐ立って
その感覚を覚えておいてください。

その感覚が滑ってる中でも保たれているか
調べてみてください。

そして、体重を前足に乗せてみたり
後ろ足に乗せてみたりして
感覚を試してみてください。

そーいうことを繰り返していると
体重移動の感覚が分かってきて
より滑りが洗練されていきます。

えっこれがカービングターンの練習??って
思われる人もいるかもしれません。

カービングターンって聞くと
颯爽とゲレンデを駆け抜けていく
派手なイメージがあるかもしれません。

それに比べて練習は地味だね、みたいな。

もちろん練習ですら派手に見えるものも中にはありますが、
大抵派手な技を習得するための練習は地味なものです。

メジャーリーグで大活躍している
世界のイチロー選手も言っています。

「華やかに見える記録の裏に、地道な姿がある」と。

フレーズは違いますが、こんなニュアンスだったと思います。

ある程度滑れるようになると
こういった地味な練習は嫌かもしれません。
でも、より上手くなるためのステップだと思ってください。

というか、見る人が見れば何をやっているのかすぐ分かります。
分からない人はアマちゃんです。

大丈夫!格好悪くないですから。
僕からしたら、

「あ~あの人は次のステップに進むため、もしくは
より上手くなるための努力が出来る素敵な人なんだな」

って、そう思います。

ただスピードを出して
上手く滑っているような感覚になっている人がたまにいます。
いや、けっこういるかな…

もちろんそれが悪いわけじゃないんです。
スピードに慣れることも大事だし
スピードを出して滑ると気持ちいいですから(≧∇≦)
僕もやりますし、自己満なんですよね。

ただそれだと、上手くはなりにくいんです。
やっぱり上手くなりたいなら
地道な練習を、繰り返ししたもの勝ちだと思います。

それから新しい滑り方を会得したほうが
ただ変わらない技術でスピードを出して滑るより
もっと気持ちがいいですよヽ(´▽`)/

まあ地味地味ばっかでも面白くないと思うので
練習をしながらも合間にガッツリ気持ちよくナルシストに滑ってください♪
「どうよ俺!!!?」
みたいな感じで(≧∇≦)

それもスノーボードの醍醐味ですからね!

 

親父の初心者メソッド