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4泊5日も早いもので、とうとうメルボルンに帰る日になってしまいました。もう2、3日ここでゆっくりしたい!けど、そう思いながら帰るくらいがいいのかもね。最終日に、まさか持って来た服を根こそぎ盗られるとは思いもよらなかったですが…
ウルルもカタジュタも朝日も見納め
ウルル滞在中、何度も見て来たウルルとカタジュタもついに見納めです。何度も見たけど、当たり前かもしれないけど、一つとして同じ景色はなかった。いつも違う表情を見せてくれたウルルとカタジュタ、そしてその2つを七変化させてくれていた太陽に感謝したいと思います。
↑ここは僕らの泊まっていたOutback Pioneer HotelのLook Outから見える景色です。朝日はいつもウルルの左側から登ります。上記写真くらいの薄暗さが個人的には好きでした。
↑あっという間に太陽の高度が上がり、今まで影のように見えていたウルルの岩肌が少しづつ現れてきます。この大きく変わりゆくウルルは、必見です。とどまることなく移り変わるウルルの岩肌をずっと眺めていられます。
↑そーいえば結局なんなのか分からなかったけど、すぐ目の前に家みたいな建物があります。

あっ!キャメルツアーのキャメルがいる舎かな…
↑何もない草原にウルルがドンっとそびえ立っているのも神秘的だけど、建物があるのもまた趣があって良かったです。もし建物がなければ、ウルルが出来たばかりの頃、7000万年前と同じ景色なのかもしれないと思ったら、ドキドキしながら一瞬気が遠くなりました。ふと、頭の中がタイムスリップしたような不思議な感覚に襲われたんです。そうです、僕ちょっと頭おかしい人かもしれません。
↑カタジュタもウルルに負けじと悠々とそびえ立っています!初めて見たときは、あそこに一体何があるんだろうと、男の冒険心をくすぐりました。僕は一度行って来たから、今は落ち着いた眼差しで見ていられますが、初めて見る人はワクワクが止まりませんよきっと。
↑朝日の光に当てられて、長く伸びた影ほうしが少し神秘的に感じて、写真を撮ってみました。どこにいても撮れるのにね。このウルルの赤土が影の黒を引き立たせてくれていたからかな。
まさかの盗難事件に巻き込まれる
本当にまさかですよ。共用スペースに干していた服をほとんど持っていかれました!
バッパーホテルに泊まり慣れている僕も、共用スペースに服を干すのは、若干抵抗はありました。けど、共用キッチンとかもそうだし、こういうのがあるってことはそこまで実際誰かのものを勝手に盗る人は少ないということだろうと思っていました。まあ信じるしかないし、なんだかんだ大丈夫だろう。と、その考えが甘かったことに気づきます。
↑上記は僕の残った衣類です。まあ実際写真だけだと何が盗られたか分からないですが、長さ5メートルくらいのスペースに、洗濯を干す用の紐が数本かかっています。そこにTシャツやズボン、パンツとか合わせて30着以上の衣類を干しておきました。
で、そのほとんどが盗まれて、残ったのはこれだけ。むしろなんでこれだけ残したのか知りたいwお気に入りのポロシャツが残されていたので、それはそれでちょっとショックでしたし。っていうか、服はもちろんパンツや水着まで盗るなんて、ストーカーか!!?
とりあえず、ホテルの洗濯係に聞いてみました。

すいません、あそこの服ってどこかに移動したりします?

しないけど、どうしたの?

服がなくなりました。
おっちゃんは、びっくりした表情でよく探してみなよ!と言っていたけど、洗濯スペースにもないし、まあどう見ても盗まれてるから、さっさと諦めました。
僕は海外旅行の時、着古した服をたくさん持っていきます。買ったばかりの服も少しあったけど、みんなすでに何回も僕に着られた服達なので、そろそろお別れのタイミングだったのかもしれません。せめて、悪い人ではなく、貧しくて仕方なくやってしまった人に、大事に着てもらえることを祈ろう。
エアーズロック空港(コネラン空港)
お世話になったOut Back Pioneerホテルに別れを告げ、エアーズロック空港に向かいます。
↑彼女はよくキッチンで顔を合わせて、少しおしゃべりしたアメリカ人。もしよければ僕らの使いきれなかった水や食料を彼女に使って欲しいと伝えました。
空港到着
ホテルからリムジンバスに乗り、エアーズロック空港に到着しました。
↑行きの時とは違い余裕を持って荷物をチェックインさせます。50AUD…高い…トホホ…
サクッと荷物検査が終わり、待合室へ。本当に小さな空港です。一瞬で中を全て把握できますw
空港にもエアーズロックリゾートで見たカフェが。やっぱり普通のカフェなのかな。
大手ツアー会社のバスが頻繁に行き来しています。
↑どんどん来る。
飛行機まで、地上を歩いて行きます。個人的にはLCCの好きなところです。リアルに空港や飛行機のオーラを感じられるからです。
愛する家族にAir Mail
海外旅行に来て、家族にAirMailを出すことが好きです。なんかいいじゃん♪(´ε` )
↑空港で買ったウルルのサンセットのポストカード、見覚えがある光景w
↑普段の何気ない会話もAirmailだと少し特別感がある気がする!
↑ウルルの12h表記のポストカード。1日にウルルはたくさんの表情を見せてくれます。
↑新婚の姉夫婦に。ウルルで心が研ぎ澄まされたのか、心に残っていた想い出に改めて感動しています。
メルボルンに戻って来た!
短くも長くも感じたウルル旅行から、戻ってきました。地球ではないどこかへ言って帰ってきたかのような、不思議な感覚。
↑ウルル出発の日はとても晴れていて、最後に綺麗なウルルを上から眺めることが出来ました。スカイダイビングの時は、落ち着いて見ることが出来なかったけど、ウルルって上から見るとこうなってるんだね。意外と頂上は歩けそうな場所が多いんだ!って思いました。なんか形も無意識にイメージしてたのとちょっと違うから面白い。
↑しばらくずっとこういう荒野が続きます。オーストラリアの土地は本当に広大だ!
↑メルボルン空港に到着しました!現実に戻ってきた感じ。ただいま!!
次回予告
次回は、メルボルンから車で行けるワイナリーに行った時のお話です。トモがレンタカーしてくれて、オーストラリアワーホリ中の美人さん二人も合流して、大人の嗜みをしに車を走らせます。オーストラリアは本当に楽しい場所がたくさんある!