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アーティスト達の危ない夜会 vol.3
~コースケ登場,たつくんfarewell~
ーPM10:40ー
皆「おつかれ~」
さだ「あっコースケ」
もみくちゃにされてるコースケを見て
近くに行かず遠くで眺めてた。
何話してるか聞こえなかったけど
皆の話にコースケ特有の関西的なリアクションで返してた。
コースケは皆から慕われてるんだね♪
まだシェアハウスでは見たことのなかった
コースケの楽しそうな表情が
トロントでの満喫した生活を想像させる。
いい仲間なんだね。
たつ「コースケさんは僕の仕事の先輩なんです」
さだ「そっか。いい先輩だよね」
たつ「いろいろ教えてもらいました。日本に戻ってもやりたいことが出来ました」
今日は実はたつくんのfarewell partyでした。
たつ「大学で何がしたいのか迷って、本当に自分のしたいことを探しにトロントに来ました」
さだ「ちゃんと見つかったみたいだね」
たつ「そうですね。カメラは…最高です」
そなふうに言うたつくんが、すごく輝いて見えた。
この時間、パーティーは今夜1番の盛り上がりだった。
み~んな、目をキラキラさせながら
言葉を通じてお互いを表現し合ってる。
久々の再会を喜ぶ人もいれば
出会えたことに感謝してる人もいて
限りある時間を惜しみながら
それぞれが今この瞬間を楽しんでる。
そんなふうに僕の目には映りました。
僕は今までアーティストと呼ばれる人達とは
遠い存在だった気がする。
でも今しっかりと
アーティスト達が奏でる独特な雰囲気を共有出来てる気がした。
職種や環境が違くても
自分が想像する理想を貪欲に追い求める。
その楽しさや途中の達成感を
言葉を通じて共感できる。
そして、刺激し合える。
コースケ、アーティスティックな雰囲気がとても居心地がいーよ。
誘ってくれてありがとー。
バリスタ、シルバー職人、インタビュアー、ボトルアーティスト、エージェント社長、シンガー、研究員、広告クリエーター
長い歴史の中で
同じ時代に生まれ
同じ時期に
日本人としてトロントに来て
こうやって出会えたことに感謝します。
皆「さあ、写真撮るよー」
大きな一眼レフを抱えた女の子が声をかけて
初めは何人かたつとツーショットで写真を撮り
最後は近くにいた人に声をかけて
全員でパシャリっ。
貸切りじゃないのに
こんな騒いじゃってるのに
平然と営業を続けてくれたスタッフさんありがとー(^O^)
おかげで素敵な夜になりました。
ーP.Sー
2日後に日本に発ったたつくんにメッセージを送ったら
こんな熱いメッセージが送られてきました。
さだはるさん!!
わざわざご連絡ありがとうございます!
トロント生活これからだと思いますが、とにかく自分勝手に貪欲に頑張ってください!
遠い、そして、トロントよりも少し暖かい国から応援しています!
自分勝手に貪欲に、か。
そうだね。
時間には限りがある。
周りと歩調を合わせる必要なんてない。
自分の好きなことを精一杯やるよ!
いつかじゃなく、一瞬一瞬!
今までやりたいことの目標は立ててきたけど
こんな人になりたいって目標には疎かった気がする。
でも、今目標が出来ました。
【たった1秒の瞬間に、自分の伝えたいことを表現できる人】
”今の1秒”は、”また今度の1秒”とはまるで違う。
2度とない1秒に
しっかりと自分の想いを込められる人になりたいと思いました。
リアルテラハep7に続く
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