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僕の心とは裏腹に、スカイダイビングの話が進む。

予約したからキャンンセルしない限り、そりゃいずれ飛ぶことになるんだけどさ。

こういう時の覚悟っていつ決まるのさ?

結局やってみないと怖いか怖くないか、やりたいかやりたくないかなんて分からない。

そーこーしてるうちにお迎えが来て、全然飛ぶイメージも湧かないまま、バンで連れ去られる。

僕らと一緒に飛んでくれるスタッフさんは、ガタイもいいし、しっかりしてて頼れそうな雰囲気。

この人たちとなら少し安心だ。

車の中で緊張しながらも、少し会話して緊張をほぐす。女性スタッフが笑顔で話してくれるからそれでも心が和む。

あちら系あちら系

ヘリポートに着いた…

まずは準備から。飛行用の服に着替えて(パンツだけ)、パラシュートを背負ったりタンデム飛行するための器具を取り付ける。この時、アクセサリーは外すように言われる。

基本は、一人につき一人のインストラクターが付いて、タンデム飛行(前後の二人乗り飛行)をする。

僕の方のインストラクターは、なんかリーダーみたいな人!!よしっ!!なんか安心だ!!ちなみにトモの方はけっこう年配の方。

空中で体がツッたら大変だから、準備体操を念入りにする。マジックで手に家族へのメッセージを書く。

しばらくすると3つのポーズの説明がありました。

飛ぶ瞬間はこう、肩を3回叩いたら手を広げる、着地の時は膝を引き上げる。

何が何でも覚えねば!!!単純なことだけど、実際飛んでる時落ち着いてできるのかな…

一通り説明が終わると、セスナに乗る前に(だいたいセスナかヘリです)ビデオ撮影をする。家族や恋人へ、意気込みや最後の言葉を言います( ´Д`)y

ビデオ撮影も終わり、、、いつの間にか腹をくくっていた自分がいました。が、

男性スタッフ男性スタッフ

すまない、今日は出来ない…風が強い

そんなに風が強い感じはしないけど、上空は下界とは違うのだろう。

以前キューバに行った時、その時もノリと勢いで友達二人と一緒に、やろー!!!ということになったのだが、様々な理由でダメだった。スカイダイビングをするのは、本当に条件が揃っていないとなかなか難しいことを再確認した。

なぜか出来ないと言われると無性にやりたくなる。怖いのは怖いけど、なんかやりたくなる。と言ってもプロがダメと言っているのに、無理に出来ないので仕方ない。

もうその気になっていたから残念だけど、明日に期待しよう…