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メルボルンのナイトヌードルマーケットに行ってきました!お酒とヌードルを嗜み、友と語り合う。そんな夏フェスみたいな感じであります。ヌードフェスじゃないよ。ヌードフェスに近いものはこれかな↓(18歳未満閲覧禁止)
2017年ヌードルマーケット情報
時間と場所は?
時間は年によって違いがあるのか定かではないですが2017年は下記のような感じです。※メルボルン情報サイト(英語)What’upより
開催期間
11/9 〜 11/26
開催時間
Mon: 5pm – 9pm
Tue: 5pm – 9pm
Wed: 5pm – 10pm
Thu: 5pm – 10pm
Fri: 5pm – 11pm
Sat: 4pm – 10pm
Sun: 4pm – 9pm
開催場所
ヌードルの種類は?
はっきりとした種類の数は分かりませんでしたが、僕は油そば?焼きそば?みたいなやつを食べました。他あんまり分からなかった 笑 そんなにめちゃめちゃ種類がある感じではなかったけどなあ。正直日本のお台場などであるこういったフェスに比べると、出店数はそこまででもないかなと。
ヌードル以外の食べ物は?
串焼きや唐揚げ、フィッシュ&チップスとかありました。
おっさん2人で行った時の楽しみ方
行列を我慢した至福の乾杯
僕は男友達と2人でヌードルフェスに行きました。

一回来てみたかったんだよね!

夏っぽくてええやん!久々の野外プレイ♪
フリー(無料)のエントランスを通り、ヌードルフェスでテンションが上がっている人々の雰囲気を間近で感じながら、腹ペコだった僕らは早速手分けして行列に並び、順番を待ちます。
食べ物と飲み物は別々の売り場なので、ビールは友達に任せ、僕は食べ物を調達。2人いると手分けが出来るから楽!
待っている間にメニューを選ぶ。飾ってある写真から想像すると、焼きそばみたいな食べ物がある。これにしよう。行列を無心で並び、ようやく購入に成功!

なんか本当にモロ太めの焼きそば 笑
ビールを手に入れた友達と合流して、気になっていた炭で焼いてる?ジャンボ串焼きも購入しました!この串焼きは職人さんが真剣な眼差しで丹精込めて焼いていた串焼きで、さぞ美味かろう。
一通り食と飲を揃えたので、席を探す。…空いてないから相席を申し出る。
「待ち合わせだからダメ」
断られることもあったが、席が取れた!
「乾杯ー」
久々にこうやって友達と外で飲む。しかも11月…
日本なら、寒さから外で飲もうなんて考えないけど、ここはオーストラリア!日本と逆の気候に感謝!でも、思ってたより寒いからアウター着てます。

写真撮ろう!写真!!

なかなかインカメの使い方が難しい。
いい夜の始まりを写真に収めようと、スマホのインカメで記念撮影をしようとすると、相席の家族が席を立った。なんか悪いことをしちゃったかなと思いつつ、パチッとシャッターを押した。
11月に外で串焼きやつまみを頬張りながらのビール。至福な時にもう一度心で乾杯!
男2人が外で飲む時、決まってこんな話題が出る
お互いの”今”の近況を報告し、出会った頃の過去の話をする。

もうあれから一年以上経つのか…
僕と友達はカナダのトロントで出会った。2人ともはじめてのワーキングホリデー中だった。しかも1人はギリホリ、もう1人は超スーパーギリホリ 笑

いや〜トモと出会えて俺はラッキーだったよ!
初めて会ったあの頃、お互いをどう思ったか?ワーホリに行く前の気持ちや行ってから見つけたやりたいこと。そしてあの頃と今何が変わったか。
そんなことを語り合いながら、ビールが進む。テーブルのすぐ横に流れる川とほのかな光を灯す住宅の雰囲気が、一層話を盛り上がらせる。
うるさいはずの周りの人々の声が、美しいメロディに聞こえる。キザな言い方になりましたが、こーいう時が一番「素敵な語り」が出来るものです。
未婚のおっさん2人…今付き合っている彼女との未来の話になりました。

俺実はさ、来年…
友達が紡ぎ出した選択
友達がオーストラリアに来た理由…実際様々な葛藤があって、自分自身が信じる未来の為にここに来た。
でも、ここに来る前思い浮かべた未来とはまた、少し変わった。離れて暮らす彼女のことをここに来る前より一層考えた。
オーストラリアでのワーホリを終えて、またカナダに戻り医療系の大学に通う夢があった。
ただ、待ってくれている彼女のことを考えた。自分が歩みたい本当の人生は何なのかって。
ここで多くは語らないが、僕の大親友は既に大きな決断をしていた。そんな彼の表情を見ていて、僕も自分と自分の彼女との時間の在り方を見つめ直す、貴重な時間になりました。
食べて飲むだけじゃない!ヌードルフェスの別の楽しみ方
だいぶまったりしたので、上の方に行ってみる。そう、実はヌードルフェスの会場はかなり広い空間になっていて、階段を上ってもまだイベントが続いています。

なんだ!上にもこんな色々あったんだ 笑
何となく道なりに歩いていくと、様々なクリスマスのイルミネーションが飾ってあったり、カッコいい車のオブジェが飾ってあったりしました。
そして、広場につきました。下のスペースよりも小ぶりですが、その分お店が密集していて、買い物がしやすくなっています。
開放感以上に日本のお祭りのような若干ゴチャゴチャした雰囲気を味わいたいのなら、上の広場の方がいいかもしれません。僕は両方好きでした。
トイレは簡易的なもので結構汚れていましたが、一応広場の近くにありました。
帰りは下の広場に戻らず、綺麗なイルミネーションを見て歩きながら、帰りました。
下の様子も見下ろせて、下のスペースよりもゆったりとした時間が流れていました。
正直単に食べて飲む野外居酒屋的なものを連想していましたが、恋人と来ても十分楽しめる空間になっていると思います。
まとめ
おっさん2人で行ったヌードルフェスが楽しかったよ!という話です。
野外の雰囲気がビールをより美味しく感じさせます。
普段意外としないような深い話が出来ます。
彼女や好きな人と来た時の妄想が出来ます。
小さな悩みが吹っ飛びます。
目に移る全てが希望に見えます。
多少大げさな表現かもしれないですが、その場にいる時にそう感じました。恐るべし、ヌードルフェス!ヌードフェスじゃないよ。
おしまい。