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こんにちは、紳士を装うさだです。
さあ、いよいよペルーの古都クスコへ出発!!
荷物の詰め込みはやっぱり雑
車内に乗る前にバックパックやスーツケースなど大きな荷物は預けます。この詰め込みがやっぱり雑です。なので壊れやすいものなどは入れないように気をつけましょうね。僕の心は絶対入れないようにしておこう…(⌒-⌒; )…で、自分の荷物のタグをもらい乗車します。
なかなか贅沢な車内に感動
僕はよく日本でも高速バスを利用します。地元から東京に行く時、新幹線ならだいたい1時間半くらいなんですが、バスだと4時間かかる。それでも僕はバスに乗ります。なぜなら、安いから( ̄▽ ̄)まぁそれだけじゃなく、バスに揺られて、窓の景色を眺めながら考え事するのが、たまらなく好きなんです。そして、時間的におやつ食べて、ちょっと寝て、ゆったりして、みたいなのがちょうどいい。新幹線だと早すぎちゃうんだよなぁ。と、余談が長くなってしまったので本編へ戻します。
僕らは1階のVIP席(2回はレギュラー席)を予約!日本で利用したことのある高速バスに比べて、格段にシートが広い。そして、前後のスペースも広いのでガッツリ倒せる(160°フラットシート※レギュラーシートは140°)!僕らは2列全て仲間同士だったので気を使わずガッツリ倒せました。僕らが予約したシートはVIPシートだったからというのもあるかもしれないんですが、日本のバスで広めのリラックスシートだとしてもこんなに広くないです。さらにたった16人分のシートだけで区切られてる部屋なので、僕らみたいに8人グループだと半貸切みたいで気が楽です。あっ、VIPシートって言っても、レギュラー席に比べて席数は少なめですが、値段は変わらないというおかしさ。このクルスデルスルという会社は便によっては、なぜか通常席とVIPシートの値段が変わらなかったりします。多少の料金アップがあったとしても、長時間バスは移動だけではなくホテルの代わりも兼ねてるので、いい席を予約するのをお勧めします。
席順決め
酔いやすい人、トイレによく行く人、窓側がいい人等々で席順を決めました。ちなみにのんちゃんは、倒しても戻ってきてしまうという不運なシートに座っていました(;^ω^)僕の隣はまいちゃんです。まいちゃんは英語ペラペラ帰国子女です。ってトロントにいる時は、帰国子女とは言わないのかな…「まいちゃん!席どっちがいい?このブランケット使う?」大人の男はジェントルメンじゃなければいけません( ̄▽ ̄)
※僕らは仲間内で席を決められましたが、自由席ではないので、通常自分の席はチケットの番号で決められています。
出発、そしておやすみの体制に、その後恐怖のバス酔いが始まった
シートの快適さに感動を覚えつつ、バスがクスコに向けて出発した。ん〜快適すぎてすぐ寝れる。みんなも寝るモードだったので、ブランケットをかけ、目を瞑った。
しばらくして、まいちゃんがすごい勢いでかけていたものをはぐって立ち上がり、そのままトイレの方に。しばらく帰ってこない。隣にイケメンが座ってるから、化粧直しかな…んなわけねーだろ( ;´Д`)
まいちゃんの顔がこころなしか疲れてる。辛そうだなぁ。
さだ「まいちゃん大丈夫?」
まいちゃん「ん〜大丈夫。でもちょっと気持ち悪い」
こんな時どーしてあげていーのか分かんないんだよなぁ。世界の本当の紳士さん、誰か教えて下さいな。とりあえず必要以上に何か言ってもやっても相手にとっていいとは思えないので、そっと見守りました。まいちゃんはその後もしばらく大変そうでした。まだまだ旅は長いから、ちゃんと眠りにつければいんだけど…がんばれまいちゃん。
実際バスの揺れはどーなの?
夜中だったので、窓の外は真っ暗。でも悪路という感覚はなかったです。あまり揺れてる感じはしないです。普段酔わない人なら、車酔いする確率はそうないと思います。普通に寝れました。でも、僕はどこでも寝れる人なのであまり参考にならないかも…(*´Д`)
じゃあまいちゃんは何で?
セスナであまり酔わなかったみたいなので、揺れにめっぽう弱いとは考えにくい。だとすると、やっぱり高山病なのかな。それ以外にもトロントを出発して、長時間のフライト、寝不足、ペルーからナスカまでのバス移動、ナスカ地上絵フライト、ナスカ世界遺産車ツアー、そしてこの夜行バス。さらに慣れない土地で、食事もいつもと違う。気使い屋さんのまいちゃんだから、そりゃあ精神的にも体力的にも疲れがたまってもおかしくない。いろんなものが重なってしまったんだろうな。
まとめ
まいちゃんは小さな体で、地獄の約8時間を乗り切った。よく頑張ったなぁ!日頃の生活にはない、慣れていない高山病はいきなりやってきます。特に乗り物で移動中。旅行の日程と相談して、出来るだけ無理の無い余裕を少しもたせた計画を練っておくことも大事ですね。あと、より安全な旅にするためにも、酔い止めの薬や高山病の薬、水やスポーツ飲料、スナックなどの軽食は必需品かもしれませんね。
あと、忘れちゃいけないのがブランケットや体を冷やさないもの。高速バスの中は、冷房が効きすぎてることが多々あります。寒さの中にずっといると、体力は自然と奪われていきます。あまりに寒すぎて、バスの停留所でお願いして、預けた荷物の中から、羽織れる服やタオルなどを取り出したこともありました。長時間のバスは一見快適に見えても、準備不足だと地獄の移動時間に変わります。ぜひ念を入れて、乗車準備をしておいてくださいね。楽しい長時間バスの旅を♫
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