Lion Air(インドネシアのLCC)は遅延当たり前?遅れる理由も時間もmaybeってありえない #バリ島旅行
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ようやく乗れたLion Airの機内から。「Why maybe?苦笑」
同じ乗り継ぎ便を乗り過ごした日本在住アメリカ人のダンケンさんと共に苦笑いした。
次の便を取れて一安心していたのもつかの間。今度はその飛行機が来ない。どれくらい遅れるのか、なんで遅れているのかを現地スタッフに問いただしても、全てにmaybe(たぶん)が付く始末。たぶん45分くらい遅れてる。
あちら系スタッフの適当な対応に若干呆れながらも、他に待っている人の様子を伺ってみる。みんな落ち着いてる、というか遅れてることをあまり気にしていないように見える。乗り過ごしたあと、次の便のフライトチケットを待っている時に少しだけおしゃべりしたなんとなくコミカルなおじさんに話しかけてみる。
あちら系
アミーゴ
あちら系おかしな事に、飛行機いつ来るんだ?と心配しているのは僕らとダンケンさんくらいで、他の皆はじっと待ってる。
さっき話したアミーゴ(名前の知らないコミカルなおじさん)は、椅子に横たわり爆睡中。き、肝が座ってらっしゃる…。
インドネシアの方々は、飛行機が遅れるのは当たり前だと思っているとしか思えない。
結局、僕らの乗る飛行機はおよそ1時間半ほど遅れて離陸した。
爆睡していたアミーゴは、案の定搭乗が始まっても起きる気配がなく、見過ごすわけにもいかないので体を叩き、起こした。
後にバリ島在住のKちゃんに聞いてわかった事だが、Lion Airは遅延常習犯らしい。さらにたまたま僕らが飛行機を待っている間(乗り遅れてなければ飛んでる時)バリ島でマグニチュード7程の地震があったらしく、その影響もあり、かなり大きな遅延になったのだと考えられます。maybe…。
日本に住んでいると、公共交通機関は時間通り運行して、遅れてもほとんど気にならない程度。しかし、日本を出たら「公共交通機関」でさえ、時間通りが当たり前ではないという事を頭に置いておかなければなりません。
唯一の救いは、乗り遅れ同盟、戦友とも言うべきダンケンさんが、僕らと同じ気持ちでいてくれたこと。
ダンケンさん「日本じゃありえない」
親日家のダンケンさんのおかげで、不安な気持ちやイライラが和らぎました。ありがとう。