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こんにちは、さだです。

僕もジャパレスで働き始めて1ヶ月と10日くらい経ちました。

だいぶ仕事内容にも人間環境にもいい意味で慣れました。

 

 

ジャパレスは嫌われ者?

 

留学生、ワーホリ生たちの間で

仕事を探す上でジャパレスは毛嫌いされます。

 

なぜか…??

多くの人は英語環境じゃないから、と言います。

 

果たしてそうでしょうか?

オールネイティブにこだわる人が見落としがちな

ジャパレスで働く良さを

今回の記事ではお伝えしたいと思います。

 

※これはジャパレスを100%オススメするわけではありません。

 

ただ自分の目標とスキルに当てはめた時に

ジャパレスという選択肢もあっていいのではないかと

思うことが何度かあったので

 

実際に自分が働いてみて

よかったコトを並べてみます。

 

ジャパレスで働く6つの良いこと

 

  1. お金
  2. 時間
  3. 言葉
  4. スキル
  5. 人間関係
  6. その他

 

今回はこの6つにカテゴリー分けしました。

 

 

1、お金

 

ジャパレスは寿司や高級和食を扱っている所が多いので

客単価がカフェやファーストフード店と比べると

かなり高いです。

 

そして客層が比較的お金を持っている人達なので

自然とチップのパーセンテージも高くなります。

 

ちなみにラーメン屋も単価が高いです。

ラーメンはびっくりするくらい高いです。

なので、チップでかなりもらえます。

 

ちなみに僕はチップだけで家賃と生活費を払ってます。

時給として出るお給料は全て

友好費と旅行の為の貯金に回せます。

 

 

2、時間

 

街のレストランはだいたい朝の11時過ぎくらいから

オープンしていきます。

 

なので、カフェとかに比べると

かなり朝はゆっくりです。

 

前の日に友達と飲みに行って寝るのが遅くなっても

ちょっと安心です。

 

働く時間はフルタイムで週に35~40時間くらい。

僕の場合多いシフトが、週5勤務の2休で

1日シフトが3回、半日シフトが2回って感じです。

 

勉強をしながら、遊びながらにはちょうどいいシフトです。

僕のところは昼と夜の間に1度お店がクローズするので

途中休憩が2時間くらいあります。

 

この時間は仲間とカフェに行ったり

図書館で勉強したり

ちょっと足を伸ばして買い物に行ったりしています。

 

 

3、言葉

 

これはジャパレスの中でも

お店やセクションによって

かなりバラつきがあります。

 

ちなみに僕が働いているところは

サーバーとバッサーは全て日本人で

キッチンはほぼ外国人(1割日本人)

 

なので、微妙なニュアンスの話をしたい時は日本人がいるから心強いし

英語を練習したければシェフ達とコミュニケーション取ればいい。

 

あとお客さんはほぼカナディアンなので

接客英語は常に使うし、ヒアリングも出来ます。

 

働いている日本人の人は英語力が高い人達も多いので

刺激にもなります。

 

英語環境を求めるなら働いている人の言語の割合と

自分のセクションの絡みを

出来るだけ把握することをオススメします。

 

 

4、スキル

 

話を聞いている限りでは

日本人の方が接客に関しては細かい気がします。

 

しかし、作業効率や自己判断力に関しては

カナダの人の方が重きを置いている気がします。

 

お店によってもかなり違いはあると思いますが

多くのお店で”効率”を求められると考えられます。

その部分のスキルは伸びるかもしれないですね。

 

 

5、人間関係

 

微妙なニュアンスが伝わりやすいというところから

ジャパレスの日本人と仲良くなりやすいです。

 

でも、逆に深い込み入った話をしないからこそ

外国人とフランクないい関係を続けられる

ということも考えられますよね。

 

仕事の面で言えば

日本でもアイコンタクトをよく用います。

 

仕事のやりやすさは

このアイコンタクトの精度で決まるといっても

過言ではないと思います。

 

これは、世界共通だと思うので

これが出来てくると

かなり仕事面でお互い信頼が出来ます。

英語に自信がなくても、動きでカバーできます。

 

 

6、その他

 

僕が働いているところは

4人中2人が日本人マネージャーです。

 

なので、給料面やもろもろの書類など

シビアな部分に対しては信用がおけるし

何かあった時に日本語で伝えられるので

安心できます。

 

その他余談ですが、ジャパレスなので

まかないが美味しいです。

仕事後にビールも飲めます(^O^)

 

 

ジャパレスの良さまとめ

 

人それぞれ海外に来た目的は違うと思います。

 

言語、旅行、文化、友達、経験、趣味

 

様々な理由があると思うし

理由は1つだけじゃないと思います。

 

何を優先するかをしっかりと自分で整理して

自分の目標達成や希望の生活スタイルに合わせた職場を見つけるために

必ずしも”ジャパレス”が除外されることはないと思います。

 

稼げる分、そのお金で学校に行ったり

ネイティブとの交流を深めたりしたっていいわけです。

 

最後にもう1回言いますが

元々の目的を見失わないようにしたいですね。

 

言語最優先の人はお金や働きやすさに囚われずに

オールネイティブ環境がいいのかもしれない…

でもオールネイティブ環境で働くことが元々の目的ではなくて

言語を覚えるということが元々の目的のはず。

 

極端に言えば、オールネイティブ環境でも仕事のやりとりしかしない人と

ジャパレスで限られたネイティブの人でもいろんな会話をする人とでは

どっちが英語力が伸びるのでしょう?

 

環境を探したり作ることも大事ですが

限られた環境の中で考えて行動することも

大事だと思います。

 

自分次第で結果は変わってきます。

僕も英語がまだ全然話せないので

頑張らないと(>_<)

お互いがんばりましょうね♪

 

 

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