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こんにちは、さだです。
今日は丸二日一緒に滑った兄妹とのお話をします。
二人のレベル
レベル的にはボーゲンがやっと出来るようになったくらいかな。
リフトに乗って、他の子と混じって少し控えめに滑ってた。
ちょっと滑って止まるとき、ガガガーってなってたまに転んじゃう。
曲がる練習をして、少しづつ上手くなってきた。
子供には笑顔の天使が宿る
子供は正直。
上手く出来た時、上手く出来たねって言うと、すごく笑顔になる。
そしてリフトに乗ったとき、最初の頃よりいっぱい話してくれるようになる。
スキーと全然関係ない話でもいいんだよね。
何か嬉しいことがあると、なんとなく全部楽しくなる。
大人ももちろんそうだけど、子供たちはもっと全力でそう感じる。
子供達の嬉しそうな笑顔が見たいからスキーを教えるんだ、といつも思う。
少し臭い話だけど、ホントの話。
”帰りたくない”って言葉は最高の褒め言葉
2泊して今日帰ることになってた二人。
帰る日なのに今日も一日スクールに入ってきてくれたね。
普段は雪の積もらない都会に住んでる二人だから、
一層この瞬間が輝いて見えるのかな?
「帰りたくないな~」
リフトに乗ってる時につぶやいてたね。
「よし、帰るな」
なんて言えないけど、また一緒に滑ろうって言ったよ。
人によっては人生で何回もないスキーの体験。
これで最後かも知れないし、そうじゃないかもしれない。
どちらにしても、ここでの想い出が
他のたくさんの楽しい想い出とともに
大人になっても子供時代のいい想い出として残ってくれれば嬉しいよ。
遊べるようになるのは自信の表れ
最初は滑ることで精一杯だった子達が
笑いながら雪に突っ込むようになった。
「こらこらふざけないで練習するよー」って言いつつも
なんとなく微笑ましく感じてしまう。
最初は転ばないように転ばないように必死だったのに
きっと滑りに自信がついたんだろうね。
余裕があるから、楽しく滑れる。
そーいうことなんだろうねきっと。
子供たちの記憶に残ること
この二人は、去年スキー初めてで、
僕が先生だったって覚えてくれてた。
また同じ先生で嬉しいって。ありがとう。
二人の記憶に僕をまだ残してくれてたこと、嬉しいよ。
今年のことも二人のいい思い出になってくれたら嬉しいよ。
こんな時、教える仕事をしていて良かったって
心から思える。
そう思わせてくれて、ありがとーヽ(´▽`)/
以上、僕がインストラクターとして幸せに感じる瞬間はこんな時でした。