この記事の読了目安は約 7 分です。
こんにちは、さだです。
僕は今だいたい朝5時くらいに起きて
6時40分頃朝ご飯食べます。
ラジオからスキーの話が聞こえてきた
朝はテレビをつけないから、
父が(親父インストラクターじゃないですよ 笑)聞いているラジオを
いつもなんとなく聞いている。
ん??スキーがどうのこうの言っている。
なんかラジオの企画で冬休みの思い出みたいなモノを
視聴者が投稿するコーナーみたいです。
ラジオ「上手く出来なくて、インストラクターに怒られました」
ラジオ「リフトに乗っている時、スキーが外れてインストラクターに怒られました」
このインストラクター怒ってばっかじゃん…(・・;)
ラジオ「もうスキーは一生やらないと心に決めました」
僕「………(・・;)」
一番ダメなパターン
おいおいっ、初めてスキーやった子がもうやりたくないって最悪じゃん。
何のためにイントラがいるんだよ。
「スキーは危ないし、難しいし、失敗したら絶対ダメだよ」って
そう言うためか!!!!?
それは違うよな。
スキーは危ないこともあるから、何で危ないのか教えてあげる。
そして、安全な方法を教えてあげる。
スキーは難しいこともあるから、何で難しいのか教えてあげる。
そしてどうやったら出来るのか教えてあげる。
スキーは失敗したらダメ??
転んで失敗して学んで、うまくなっていくんだろ。
っと、思った今日この頃です。
話題変えようと思ったけど、まだ言いたいことが収まらない(# ゚Д゚)
なんだろな~、怖いこと以上に
スキーの楽しさを教えてあげなきゃいけないのに
(少なくとも僕はそう教えられました)
そんなに怒られてちゃ嫌になるよね。
初めての子達にとっては難しいことなんだよ。
それが分かってあげられない人は
もっと勉強して欲しいです。
技術や教え方うんぬんとかじゃなく
気持ちを分かってあげられるように自分を見つめ直したほうがいい。
この子は今どんな気持ちでいるのだろうって。
俺が上手にさせて、スキーの楽しさを教えてやるって、
プライドを持って欲しい。
他のインストラクターだったら、
もしかしたらその子は10年後オリンピックに出てたかもしれない。
可能性がないとは言い切れない。
誰だって最初は初心者から始まるんだから。
ゼロではない可能性をそのインストラクターは限りなくゼロにした。
そこまでいかなくても、その子がもう少し大きくなって
友達同士でスキーやスノボに行こうってなった時、
その時のトラウマが蘇って
仲の良い友達と一緒に、旅行に行くことが出来ないかもしれない。
出来たはずの想い出が、ラジオのインストラクターのせいで
なくなった。
もしも、あの時楽しませてあげられていたなら、
その日をきっかけにスキーに行く回数が増えて、
上手くなって、友達を誘って、
その友達に自分が教わったように
スキーの楽しさを教えてあげて。
そんな素敵な思い出やつながりが出来たかもしれないのに。
なんかこれ以上書くと切なくなるのでやめときます。
97%インストラクターが悪い!残りの3%は?
まあそれでも100%そのインストラクターが悪いとは
言い切れないんですよね。
そのイントラも教え方を教わった人がいるだろうから
その教えに忠実に、行動を起しただけなのかもしれない。
ある意味、真面目に自分の仕事をこなしていたのかもしれない。
怪我だけは絶対にさせないように
安全を最優先させたのかもしれない。
決して悪いことではないんですよね。
ただ教え方を工夫したほうがいいですけどね。
初めての子は右も左も分からないのだから
安全はこっちが気を配ってあげるべき。
口で言ったってすぐには出来ないし、
第一、全部覚えられないですよ。
スキー自体が楽しくなってくれば、
いろんなことをもっと知りたいって思ってくれるようになるし
自分を上手くさせてくれた先生(インストラクター)の話を
もっと聞くようになるはずです。
僕より滑る技術がある人はきっと、星の数ほどいます。
でもそんなことあんまり関係ありません。
どう楽しみながら安全にすべってもらうか
またスキーがしたいって思ってもらえるか
その部分に熱意と愛情を持って
これからも生徒さんに接していきたいと思いました。
P.S朝から熱く語ってしまってすいません。なんかラジオ聞いてたら切なくなってきちゃったので。