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こんにちは、ペアルック好きなさだです。イドロエレクトロニカ、、、なぜここに向かっているのかというと、今まで順番にブログを読んでくれている方はご存知だと思いますが、夢のスタンド・バイ・ミー・ロードに行くためです!さて今回は、前回の記事の続きです。
他には何もない、切り立った山々がそびえ立つ休憩所
コレクティーボ(乗り合いバス)のドライバーが、車を止めた。ここで休憩になるみたいだ。ここまで悪路というわけではない、日本にもありそうな普通の山道の道路。
周りには休憩所以外何も無い。早速僕とともは車を降りて、とりあえず写真撮影 笑
中に入ってみると、お土産やさんというか何かいろいろ売っていた!そこで発見したマチュピチュって書かれたハット!わ〜いかにもって感じがすごいいい!そーいやーサングラスも欲しいなぁ。ということで、鏡を見ながらあーでもないこーでもないと軽く悩んだ末、日本に帰ってきたら、ほぼかぶる機会が無いであろうハットとサングラスを買いました( ̄▽ ̄)だって値段聞いたら、思わず声を張り上げちゃうくらい安かった( ̄▽ ̄)いくらか忘れちゃったけど、外にいたともがビックリして、中に入ってきたくらい大声だったらしい。いや〜お恥ずかしい。
そしてともは、特に欲しくも無かっただろ〜に、せっかくだからと僕とお揃いにする為だけにハットとサングラスを買ってくれました(T ^ T)良いやつだなぁどこにいても。僕がともに買うよと言っても、これは”さだとの想い出”だからと言って…ともはそーゆー気遣いが出来る男なんです。
そして、ワカチナの件もあるので、虫除けスプレーを購入し、またコレクティーボ(乗り合いバス)に戻った。
むしゃむしゃ…現地人も食べるんだ( ̄◇ ̄;)
しばらく走ると、ペルーレイルの線路沿いを通った。動いてはいなかったけど、初めて見るホンモノにプチ感動した。
僕がプチ感動していると、ドライバーがおもむろに怪しいビニール袋を取り出して、むしゃむしゃしながら口に何か放り込んでる。そう、コカの葉です。
とも「へぇ〜現地の人も食べるんだ!?」
さだ「だよね。それだけやっぱり高山病はなりやすいってことだね」
しかもただの現地人てだけでなく、毎日のように同じ道を運行するドライバー。高地には慣れてるはずなのに、、、恐るべし高山病。
そしてさすがとも!ドライバーに話しかけて、コカの葉を少々拝借。コカ茶はホテルでもレストランでも飲んだことはあったが、コカの葉を生で食べるのは初めて。いったいどんな味がするんだろ〜( ̄◇ ̄;)
味は?美味い?まずい?
コカの葉を6,7枚食べました。一言で言うと激マズです。でも、意外と全然食べれないって感じではないです。ものすごく苦くて、青臭くて、でも体に良い薬だと思って食べれば意外といけます!僕はしばらく噛んですぐ飲んじゃったけど、ともは一時間くらいずっと噛み続けてた 笑 えっまだあるの!!?みたいな 笑
山の中のビュッフェ
しばらくすると、また車が止まった。外を見ると、何やら屋根が付いてて、横は吹き抜けになってる小屋みたいな建物の中に人がたくさんいる。よく見ると、何か食べてる。あっビュッフェだ!
僕らもここでお昼休憩となった!さっきホテルの朝食の残り食べたからそんなにお腹減ってないなぁ。しかもそんなに惹かれない 笑 なので、ともだけ食べることにした。
ペルーのビュッフェ形式
先にお金をレジで払い、日本のビュッフェと同じ要領でお盆とお皿を取り、好きなものを盛り付けていく。まぁ〜いいものがない。フライとか出てきてもソッコー終わる…人足りなすぎだろ…量少なすぎだろ…と思いつつ、まぁこんなもんだよねと思いつつ、ともから少しチキンとかもらった。
やせ細った犬
犬がうろちょろしてて、きっとお腹減ってんだろ〜なぁと思ったので、チキンの骨を近くに投げてみた。猛ダッシュでかぶりついていた。残ってた肉だけでなく、骨までバリバリ食べてた。そうだよな〜痩せてるもんなぁ。強く生きろよ!!自分の境遇に負けるなよ!!
日本の大学生と偶然の再会
さだ「あっ!!」
とも「お〜」
大学生「こんにちは」
以前あったことのある大学生の男の子。実は彼とは、クスコのバスターミナルで一度会ったことがあった。彼はバックパッカーで、その時は一人でいた。一人の悲しいところは、タクシーとかホテルが高あがりなところ。なので、僕らにタクシーでクスコ市街まで便乗させてくれないかとお願いしてきたのだ。その時は、なんてたくましいんだ( ̄▽ ̄)、と思いました。僕らよりだいぶ歳下の男の子ですが、バックパッカーをするような子は、年齢関係なくしっかり者が多いんだなと思わせてくれた。金銭感覚があって、けむたがられようが前に出てくる姿勢。じゃないと、貧乏一人旅なんてなかなか出来ないですよね。
出来ることなら乗せてあげたかったのですが、僕らは8人だったので、タクシー2台でちょうどよく、余りがなかった。可哀想だけど、仕方なかった。それと、ここは南米だから、万が一の身の危険を考慮して、なんとなく構えてた。知らない土地だと日本人てだけで、親近感が湧いてしまうけど、一応知らない人だからね 笑 ここら辺の危機管理と社交的なバランスがまた旅の面白いところなのかもしれないですね。
さだ「無事会えたんだね」
大学生「そうなんです。マチュピチュに一緒に行こうって言ってて」
そう、この男の子はネットのコミュニティでナンパした、、、いや、知り合った友達と会う約束をしてるって話していた。無事に会えたみたいで何より。しかも女の子二人( ̄▽ ̄)うらやましか〜( ̄^ ̄)ゞ
昼休憩終了
昼休憩はおよそ一時間くらいでした。というのも時間はかなりアバウト。僕ととももあまり気にしていなく、同じ乗り合いバスの人たちの動きを見て、まだ大丈夫だなぁくらいにしか時間の感覚がなかった。
「行くよ〜」とドライバーに声をかけられ、出発。ここまでは順調だし、他の人のブログで書かれていたような悪路感はほんとない。ここからなのか…僕らを待ち受けている本当のデスロードとは…
まとめ
いろんなツアー会社に、クスコからイドロエレクトロニカ(水力発電所)まで行ってくれるルートがあるようです。僕らと大学生達は実際別の会社ですからね。車の発車していくタイミングを見ると、その他の会社の人達もいたっぽいし。そこまでお店もいろいろあるわけじゃないだろうし、山道はそんなに本数多くないですからね。自然と同じルートになるんだと思います。同じ内容だからこそ、コレクティーボを運転するドライバーの当たり外れがとっても重要ですね。
ちなみに僕らのドライバーは、ゆる〜い感じだけど、運転技術に関してはかなり信用出来そうな人でした。そんなドライバーの運転する車であったとしても、多少の死の覚悟を決めざるをえない道、デスロード…次回の記事でお伝えしていきます。
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