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こんにちは、さだです。
今日は僕のアナザースカイの話をしようと思います。
今回で3回目となったタイのバンコク。
今まで8ヵ国海外旅行をしたのですが
2回以上来てるのはここ、バンコクだけです。
なぜ僕はこんなにバンコクが好きなんだろう!?
を勝手に検証してみた。
僕が他の外国に比べてバンコクを好きな理由
物価が安い?

そうです、タイのバンコクはめちゃくちゃ物価が安いんです。
全体的には、日本のおおよそ3分の1くらいかなー(僕個人の感覚です)
でも、タクシー代やご飯代はさらに異常に安い。
だから、旅行客がふらっと遊びに出かけるには最高です。
移動の支出が気にならないのはかなりいいですよ。
ただ、タイは交通事情が悪いので、街中はかなり渋滞します。
行き止まりがめちゃめちゃ多く、一方通行ばかりなんで、道が常に渋滞しています。
なので時間には余裕を持って行動したほうが良いと思います。
ちなみにタクシーの運転手さんに
「~までどのくらい時間かかる?」って聞いても
「分からない」としか言いません。
そりゃこれだけ混んでりゃわからんわな。
ご飯が美味しい?

はっきり言って
屋台の料理は、僕は全く美味しいと思ったことはありません。
ただ、良くしてくれた日本人のマスターがいたタイレストランは
とってもおいしかったです。
あ~あの”横浜開港ステーキ”がまた食べたいなー。
(もう5年前に、お店はなくなってしまったらしいです)
1度目2度目のタイの時は毎晩のようにそのマスターのお店でご飯を食べたし、
友達と別れて遊んできて、待ち合わせ場所にもよく使ったりしました。
外国で一つそ〜いう場所を確保しておくのもかなりおすすめですよ。
海がきれい?

う~ん、ここは意見が分かれるところでしょうか。
世界には綺麗な海はたくさんありますからね。
僕が知っているのは、パタヤビーチでメインビーチから船で行く島です。
小さな島で、4軒くらいの食べ物屋に、マリンジェットの乗り場
あとは観光用のオンザ・ビーチロードくらいです。
個人的には静かだし、落ち着けて好きですね。
マリンジェットも免許とかいらないですし、規制とかも少ないので
デートにもいいですね。
二人でジェットにまたがって海に出て、ふたりっきりの時間が作れます。
観光スポットが豊富?

バンコクには有名な寺院がたくさんあります。
「ワットポー」や「ワットアルン」など歴史を感じるものがたくさんあります。
僕も3度目のバンコクにして初めて観光というものに行ってきました。
トゥクトゥクという乗り物で、3箇所観光スポットを回りました。
一人だったのでかなりスピーディに回れました。
ほんとはもっとゆっくり鑑賞したほうがいいのでしょうが、
海外に来るとなんとなくせっかちになってしまって。
日本人に出会う確率が多いのもこういった観光スポットですね。
もし、日本語が通じなくて困ったら観光スポットに行くのも手ですね。
僕が今回回った場所には、歴史的な建造物や日本で言う大仏様がありました。
そしてお坊さんのような若者がいました。
あと学校もあるらしく、学制服を着た子供たちが元気に授業みたいなものを受けていました。
人が優しい?

タイは『微笑みの国』と言われます。
実際は皆微笑んでいるわけではないですよ。
でも、屈託のない笑顔をする人が多い気はします。
僕の観光でずっと移動に付き合ってくれていたトゥクトゥクのお兄さん。
24歳で、奥さんと一人息子がいるそうで、バンコクに出稼ぎに来ています。
月に1回しか子供の顔を見れないんだって。
寂しい?って聞いたら、それは寂しいよって。当たり前か(´・ω・`)
でも本当にいい笑顔するんです。
お客さんだから?まあそうかもしれません。
それでもとっても気持ちのいい笑顔でした。
まあタイの人は正直な人が多いので
嫌なことは顔に出ます。そう考えるとただの営業スマイルでもないんですよね。
気さくだし、いろいろ教えてくれるし、写真も撮るよって言ってくれるし。
中でも驚いたのは、今回はホテル含め4箇所回ってもらったんですが
観光するために目的地に着いたら1回1回降ろしてもらうんですね。
そして、「行ってらっしゃい、待ってるから」って。
えっ逃げちゃうかもよ!?いやそんなことはしませんけどね。
でもお人好しなのか、日本人を信用しているのか、
僕は好きですけどねそーいうの。
そして最後ホテルに向かったのですが、
そのホテルがとっても分かりづらかったらしく
全然つかなかった(´・ω・`)
着いた時は僕も嬉しかったけど、運転手さんは自分のことのように喜んでた。
「着いたー」って。その後「チップチップ」って言ってたから少しはずんであげました。
タクシーと違ってトゥクトゥクはメーター機能がないので
移動料金は運転手さんとの交渉になります。
基本はタクシーのほうが断然安いです。
でも、スリリングな運転と風を感じたいならオススメです。
ナイトスポットが充実?

そーです。夜遊びできる場所がたっくさんあります。
バンコクの夜はかなり活気に満ちています。
ただでさえ物価が安いので豪遊したければ出来ます。
しかも、日本では考えられないシステムなので
初めて訪れた人は感動さえ覚えます。
僕は今回ナナプラザとタニヤに行きました。
タニヤは昔の知り合いに会いに、
ナナプラザは、はっちゃけに(´∀`)
ここら辺は日本人や観光客も多いので少し安心です。
(時期的にかなり少ない方でしたが)
結局僕がバンコクを好きな理由

それはきっと『人』ですね。
ただ親日だからという単純なことではなく、
タイという国に住む人々のピュアな心が好きなんです。
今回はひとり旅だったので、時間はかなりありました。
なので、自由きままな散歩をしてみました。
ボロボロの服を着て屋台でモノを売る少女やおばちゃんがたくさんいました。
何も買わないのに道を尋ねたら、笑顔で教えてくれました。
日本語も英語も話せないのに、僕が分かったというまで一生懸命説明してくれました。
日本ではペットとしてか、野良として慎ましく生きている犬も
タイでは放し飼いです。
しかも、人間のすぐそばで生活しています。
お互いの命を認め合い共存しているように見えました。
なんかギュッと心が痛くなりました。
そして、夜の世界で働いている女の子。
見た目はチャラチャラ見えるかもしれないけど、
好きで働いている子なんてほとんどいないんです。
皆若くして一人で子供を育てていたり、
お父さんやお母さんを養っていたり、
何かしら理由がある子が多いんです。
その子達に将来の夢を聞いてみると、
日本語の先生になりたいとか、美容室を経営したいとか
マッサージ屋さんをやりたいとか
とにかく聞いた子全員はっきりとした夢があるんです。
その為に今休みがなくても2つ仕事をかけ持っていてもいいんだって。
忙しくて大変だけど、それが当たり前って思ってる。
ただ言ってるだけじゃなくて、甘えることなく自分の力でなんとかしようと思ってる。
タイは労働賃金がすごく安い。
体を売ったって、たかがしれてる。
それ以外は、工場とか洗濯の仕事とか、更に賃金が低い。
それでも夢を持つことの大切さ、人に優しくできるおおらかさ
どんなに貧乏でも今を生き抜く力強さを
僕はバンコクでいつも教えられて帰るんです。
だからまた、この地を訪れたいと思うのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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