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僕らが泊まったアウトバック・パイオニアホテルには、自由に使えるキッチンがありました。
旅行ってなると、ついレストランとかで食事を済ませてしまう方も多いと思いますが、ウルルやカタジュタ近辺にはレストランが数える程度しかありません。さすがに2、3日同じレストランのメニューを食べてたら、きっと飽きちゃいますw
ちなみにここのホテルにはバーベキューディナーみたいなものがありましたが、まあそれも毎日同じメニューな感じでした。サラダバーとBBQの肉。
でも、アウトバック・パイオニアホテルはキッチンが自由に使えるから、巡回バスで無料で行けるエアーズロックリゾートのスーパーで買い物をして、好きなものを作ることができます。まあキッチン用具はレンタル代を払ってレンタルしなければいけないですが、調理道具やお皿を持参している玄人さんなら、特に何も使用料金はかかりません。
スペースもまあまあ広く、火口もたくさんあったので、ほぼ待つことなく使えました。バックパッカーホテルでは、ドミトリーの部屋に泊まって、ご飯はホテルのキッチンを使って、自分たちで作って食べるというのが当たり前だったりします。
でも、そういった旅行のスタイルにあまり慣れていない人でも、ここのキッチンは開放的で使いやすい気がします。僕らの他にも、欧米人やアジア人、大学生くらいの日本人などいろんな人が使用していました。
みんなそれぞれの国のクッキングスタイルがあって面白かった。僕らも含めたアジア人はインスタントラーメンよく作るし(麺をすするのは下品だという文化の国もあるので、食べる時少し気を使います)、欧米人は肉をよく焼いてたw声かけるとみんな気さくで、貸し借りできるモノなら貸してくれたりします。
けっこう適当だけど、FREEと書かれた棚は早いモノ勝ちで使用することが出来ます。塩や砂糖、食パンとかあったりします。誰かが置いていっちゃったモノを使わせてくれる感じです。たまにレアな食材とかあります。
冷蔵庫と冷凍庫。ここに誰のものか分かるように指定のシールに名前と日付を書いて保管しておきます。ちなみに冷凍庫で水を凍らせようとしたけど、凍らなかった。それどころか冷蔵庫より温度が高くなるっていう不思議もw
シンクで洗い物して水切りしたら、忘れがちだけどちゃんと乾いたもの取り出しましょうね。
観光リゾートだからって、いつも外食じゃなくて、こーいうのもいいもんです。普段日本に住んでたら、海外のスーパーの食材で料理を作るのも、非日常感があって楽しいですしね。また、料理してる時いつも会う人とかいて、良い旅先の出会いにもなります。
リゾート地でも、バックパッカーのように過ごすスタイル。ぜひやってみてください。