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etas申請

どもども、出国2時間前に初めて、「オーストラリア旅行の際にビザがいること」を知ったさだです。

もしも、空港のチェックインカウンターで初めて、オーストラリア入国時にetasというビザが必要だと知ったら…果たして出国&入国は出来るのでしょうか?

万が一僕と同じ境遇になり、危機一髪この記事を見つけたあなた、安心して下さい!

まずは落ち着いて、要らない失敗を招かないようにしましょう。僕のように…( ;´Д`)今日1日は本当にハプニング続きだった。何かに取り憑かれてるかのように

全ての中継点で問題が起こる

僕の住んでる所から、成田空港までは電車やバスの乗り換えをしないと辿りつきません。ざっと言うと、家から車→新幹線→バス→成田空港と言う流れです。この乗り換え時に、様々なハプニングが起こりました!前記事に一部始終を記載してあります。ぜひ参考に、もしくは同じ境遇の方の心の支えになれば、僕も報われます。

わざとじゃないよ!?バタバタ珍道中!世界一悪運の強い男の成田空港までの道のり

余裕を持ったはずの成田空港で生死を彷徨う戦い

成田空港へはなんだかんだ予定通りフライト3時間前くらいに着きました!ちょっと早すぎたかなあ( ´∀`)なーんて余裕シャキシャキの顔が20分後、まるで悪夢を見ているかのような顔に変貌を遂げるなんて、この時はまだ思いもしなかった。

チェックインカウンターで知ったオーストラリアのビザ

CAスタッフ「etasは取得済みですか??」
※CA=中国国際航空(Air China)

さだ「えっ!!何でしょうかそれは…」

CAスタッフ「オーストラリア入国の際に必要なビザです。」

さだ「取ってないです!いつから出来たんですか?」

CAスタッフ「結構前からです 笑」

さだ「8年前くらいに行った時は無かったのに」でもあの時は仕事で行ったから、ツアーか何かだったのかな。だからいらなかったのかもしれない…

CAスタッフ「今取得出来ますか?」

さだ「あっすぐ取れる感じですね。ちょっと調べてみます。」アメリカのエスタビザはオンラインですぐに取得出来た経験がある。たぶん大丈夫だろう。たぶん…

CAスタッフ「どーですか?」

さだ「これですか?」

CAスタッフ「たぶんこれです」

さだ「ん〜」僕が、カウンター前で取得しようとしていると、チーフスタッフみたいなお局さんが

お局さん「ご自分であちらでお願いします。」

さだ「はい。すみません。」もしかしたら行けないかもしれない不安でいっぱいだから、そんな冷たくしないで(T_T)といっても他の人の邪魔になってしまうから仕方ない。

緊張と不安の中、約2時間の格闘が始まる

こんな状況に置かれてもなぜか少しワクワクしている自分がいる。いや待て、楽しんでいる暇はない!今回はさすがにどうにもならんかも、いやどーにかなるはず。とりあえず手当たり次第申請方法を探してみることにしました!

1、代行業者にお願いしてみる

etas申請

http://shop.viewgrant.com/?pid=24262648

(緊急の人は絶対クリックしないで下さい!)

https://www.jalabc.com/etas_service.html

(緊急の人は絶対クリックしないで下さい!)

ヤバいヤバい!!行けなかったら、最悪だ!友達も待ってる、ウルル行きのフライトチケットも取ってる、予定も組んでくれてる。行けないわけにはいかない!!僕はポーカーフェイスを装いながらも、内心かなり焦っていた。

「etas 取得」 と検索して、最初に出て来た取得代行業者の広告をクリックした(上記にあげたURLとは違うところです)。あまりこーゆーのはコスパも高いし普段は使わないんだけど、緊急事態だから、仕方ない!

※追記:PCで落ち着いて調べてみると、申請料金はギリギリじゃなければかなりお安いところが多いです。(もちろん破格な料金を搾取するところもあります)余裕を持った申請であれば、代行業者にお願いすると安心かもしれないですね

そして、必要事項を記入し支払いをクリック。前情報だと最大72時間かかると書いてあった!3日…まぁこれは混雑時、土日会社の休日を挟んだ場合だろう。なんだかんだそんなにかからない。といってもすぐに取得してくれるのかは微妙だ。少し待っても返答メールは…ない。

ヤバいヤバい!

とにかくなんとかならないかと代行業者の電話番号を探した!

【お急ぎの方はこちら】

よしっ!とりあえず電話してなんとか事情を話してお願いしよう!!

トゥルルルル…
トゥルルルル…
トゥルルルル…

「ただいま電話が混み合って…」

ぜんっぜん電話繋がらない(@ ̄ρ ̄@)

ダメだ!他の手を探そう!

2、詳しそうな人にオーディエンス

連絡の取れるオーストラリア在住者やオーストラリアワーホリ経験者にLINEを送る。なんかいい方法があるかもしれない。…でもみんな、まさかそんなことも知らないなんてって感じで、こんなイレギュラー時のことなんて考えたこともなかっただろ〜な。

日本では真昼間だし、オーストラリアには時差があるし、ナウな返信も来ないよなあそりゃ…ここでもグッドなアイディアは見つからず、、、更に情報を探した。

3、オーストラリア政府に直接!?

オーストラリア政府

これはいけそう!今一番欲しい情報が書いてありそうなナイスなサイト発見!でも、、、電池が無くなりそう(*´Д`*)コンビニに走る!スマホのケータイチャージャーを家に忘れた僕、、、はぁ〜

すぐにチャージャーを見つけたけど、お会計を並んでる列が半端ない。いっそこのまま持ち逃げしてしまおうか( ̄▽ ̄)というわけにもいくわけないので、焦る気持ちを抑えて、長蛇の列に並んだ。やっと自分の番。急いでる時あるあるで、お金を払って商品を忘れる。幸い定員さんがすぐに気づいて冷静に声をかけてくれる。

すぐさまプラグを探し、使っていーかも分からなかったが、とりあえずチャージャーをつないで、充電開始!!

あった!そう!この情報が欲しかった!オーストラリア政府のサイトから、直接etas申請をすればすぐに回答がくると。これはいけそーだ!!アメリカのestaを過去取得した時と同じだ!でも、、、

肝心のサイトのURLがない。自分で探したが、どれがそうなのか分かりにくい。似たような文字を使って作ってるサイトがいくつかある。でも、きっとこれだ!値段もさっき申請した代行業者よりだいぶ安い。きっとこれだ!

オーストラリア政府のウェブサイト

チェックインの時に対応してくれた優しそうなチァイナエアラインの日本人スタッフが心配して声をかけてくれた。

CAスタッフ「大丈夫そうですか?」

さだ「今オース政府に直接申請してるけど、たぶんこれでいけると思います」

CAスタッフ「そうですか。お待ちしております」

悪い想像が頭の中をよぎる中、とにかく手を動かす。これでダメなら、チケット取り直さなきゃ。もしくは、、、もうこの際ビザの要らない違う国に行っちゃおーか、、、という悪魔の声の囁きを振り払い、、、でも親友があなたとのプランを準備して待ってくれているのよ!という天使の声を聞き入れた僕。そう、どうなろうがオーストラリアに僕は行くんだ!!

奇跡の大逆転!これで、オーストラリアに入国出来る

オーストラリア

もうダメな時の腹は決まっていた!チケット取り直し。数万円無駄になるけど、それしか手段はないからね。

でも、サイトでお金を払うとすぐに、登録されましたという画面になった!おっこれで大丈夫だよね!絶対!少しの不安を胸に、チェックインカウンターで、その画面を見せる。もうチェックイン時間が終わっていて、周りにはお客さんは僕しかいない。後はスタッフ。10人くらいのエアチャイナのスタッフ様方に囲まれて、まるでVIPか犯罪者(*´ー`*)

CAスタッフ「これで大丈夫です!」

ふぅ〜間に合った。

もう実の濃い旅行が終わったかのような達成感。といってもフライトまでの時間がないのは変わりない。急がねば!あっ、でもこれだけは忘れられない!お局スタッフにあっちで自分でやってくださいと冷たくあしらわれるような、無知でバカな僕を見捨てずに、まるで自分の事のように心配して見守ってくれていた○○さん!せめて一言お礼を言わなきゃ!

さだ「○○さん、ありがとうね」

彼女は良かったですってニコッと笑ってくれた。焦っていて、声をかけられても反応が穏やかじゃなかった僕に対して、見捨てずにいてくれてありがとー!心強かったです。これで、大好きな友達に会いに行ける!ありがとう。

まとめ

このブログを時間がある時に見てくれている方達は心配ないと思いますが、万が一僕と同じような状況に立たされている皆さん、どうか希望を捨てないでください!大丈夫、諦めなければなんとかなる事が多いです!諦めたら、そこで試合終了だよ。by 安西監督

二重登録にならないの?

ちなみに僕は、オーストラリア政府に直接申請する前に、検索して出てきた広告からの代行業者宛にクレジットカードでお金も払い代行申請していました。当然お金は取られています。

その日は連絡が来なかったので、後日送られてきたメールを確認すると、違うetasの番号で登録されているようです。なに、そんなこと出来るの?なんかよく分からん。出来なきゃ出来ないでお金払い戻されるだろうと思ってたのに。

二重登録といえばそうなんだろうけど、それが悪いこととも書いてないし(たぶん…)不測の事態だったから仕方ない!第一同一人物が二重で登録出来ちゃうシステムが悪い( ̄^ ̄)

とまあ、とりあえず申請が被ってしまっても大丈夫そうです。ただ、基本的には一つの申請ですよ 笑 待つストレスなく、安く、間違いなく、すぐにその場で取得できるのは、やはりオーストラリア政府に直接申請するのが良いと思います。

日本語にも対応しているので楽勝です!さあ、フライトに乗り遅れる前に早く!!

オーストラリア政府のウェブサイト

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